iTunes Storeでディズニー作品の販売停止

ウォルト・ディズニー・ジャパンが、日本のiTunes Storeでの作品販売を停止しました。

iTunesにおけるディズニー関連作品オンデマンド販売停止のお知らせ
http://disney-studio.jp/about/information.jsp?pcd=30000000004149

映画『アナと雪の女王』の配信開始日に急遽発表された内容なので、驚いた人も少なくないでしょうね。

米iTunes Storeでは普通に販売されているので、日本だけの独自方針のようです。

ちなみに、米国ではiTunes Storeでディズニー作品を購入すると「Disney Movies Anywhere」を利用して、マルチデバイスで視聴できる仕組みを用意しています。

ところが、日本だけは「Disney Movies Anywhere」を使わず、独自に「MovieNEX」という仕組みを導入しています。

「MovieNEX」はDVD/ブルーレイ購入者に、オンラインでも観ることができる仕組みを用意するというもの。

おそらくこれが今回の販売停止につながる原因となったのではないでしょうか。

「MovieNEX」といえば、一見便利な反面、DVDとブルーレイがセットになったパッケージを購入しなければならず、購入金額が高くなってしまうことが問題視されているのが現状。

どちらかが相手の方式に合わせないと解決しないのでしょうね。

2014/07/10 追記
1日遅れでiTunes Storeでも販売を開始したようです。

The Police『Can’t Stand Losing You: Surviving The Police』

ザ・ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズの著書『アンディ・サマーズ自伝 ポリス全調書』を元に、バンドの歴史を追ったドキュメンタリー映画『Can’t Stand Losing You: Surviving The Police』が発売になりました。

2006年には、ドラムのスチュワート・コープランドが撮影した8ミリビデオを編集して、『Everyone Stares: The Police Inside Out』が公開されていますが、今回は2007年の再結成後の作品。

当時のストーリーだけでなく、再結成時の逸話も加えた内容となっています。

『Everyone Stares: The Police Inside Out』では、当時のバンドの快進撃を描いたイケイケの内容でしたが、今作ではあくまでアンディ・サマーズのパーソナルな視点が中心。

不遇なスタジオ・ミュージシャン時代に始まり、ザ・ポリスの成功の裏で妻に離婚を告げられたり、バンドが段々と居心地の悪い場所に変わっていく様を描いたりと、当時の内面的な話も多く語られていますね。

ちなみにザ・ポリスといえば、どちらかといえばボーカルのスティングと、派手なドラミングのスチュワート・コープランドに注目が行きがちですが、再結成時には巧みなギター・ワークで、改めて凄さを再認識させてくれたアンディが多めにピック・アップされているのは興味深いところです。

まぁ今作はメンバーの内面に踏み込んだ作品だけに、ザ・ポリスをある程度知っていることが前提ではありますけどね。

Michael Jackson『Xscape』

マイケル・ジャクソンの未発表音源を元に、ティンバランドロドニー・ジャーキンススターゲイトなど、トップ・プロデューサー陣が最新のアレンジを施したアルバム『Xscape』が発売になりました。

マイケルの未発表音源といえば、2010年にも『MICHAEL』が発売されていますが、こちらは元々リリース予定で進められていた曲を中心に仕上げたもの。

今回は、90年代後半にレコーディングされた楽曲が中心になっており、蔵出し音源の中から厳選したトラックが選ばれた形となっています。

またデラックス・エディションには、アレンジ前のオリジナル・デモ音源も収録されているので、今回は聴き比べる楽しみもありますね。

今作からは、まずジャスティン・ティンバーレイクとのデュエット曲「Love Never Felt So Good」がシングル・カットされており、今作では最古の1983年にレコーディングされたものだけにやや古さも感じますが、何とか現代的なテイストに馴染ませた形ですね。

ちなみにアルバムでは、マイケルのソロ・バージョンが本編扱いで、デュエット・バージョンはデラックス・エディションのボーナス・トラックという形で収録されています。

また米国では、今作リリース後に行われたビルボード・ミュージック・アワードで、ホログラム映像のマイケルが新曲の「Slave To The Rhythm」を歌うというパフォーマンスを行ったことも話題になりました。

他の収録曲についても全体的にエッジが効いた曲が多く、もしマイケルが生きていて新作を出すとしたら、こうなっていたかもしれないと思わせてくれる感じでしょうか。

生前の作品は2001年の『Invincible』が最後ですが、その延長上にあってもおかしくない仕上がりになっているかと思います。

マイケルの未発表曲はまだまだあるようなので、今後のリリースも楽しみですね。

Pharrell Williams『GIRL』

ファレル・ウィリアムスが、ソロ名義としては2006年の『In My Mind』に続く2作目となる『GIRL』をリリースしました。

ファレルといえば、2014年のグラミー賞で最優秀プロデューサー賞を受賞したぐらい、音楽プロデューサーとしてのイメージが強い人物。

ただ、元々はNER*D時代からボーカルを取っており、昨年はダフト・パンク「Get Lucky」、ロビン・シック「Blurred Lines」とボーカリストとしての参加が続いたところで、満を持しての今作というところでしょう。

先行シングルとして発表された「Happy」は各国でNo.1を獲得しており、アルバムの方も米国では『アナと雪の女王』のサウンド・トラックに阻まれたものの2位まで上昇となっています。

前作はほとんどの曲にゲストが参加していましたが、今作では「Brand New」にジャスティン・ティンバーレイクティンバランド、「Come Get It Bae」にマイリー・サイラスとダフト・パンク、「Know Who You Are」にアリシア・キーズと、やや控えめな感じでしょうか。

とはいえ、前作と比べるとゲストに左右されなくなった分、アルバムに統一感が出ており、リラックスして制作されたような印象も受けます。

まぁ今作の完成度としては抜群ですし、明るい曲調が多いので、心地良く聴ける1枚ではないでしょうか。

The Stone Roses『Made Of Stone』

2011年10月18日に15年ぶりの再結成を果たした、ザ・ストーン・ローゼズのドキュメンタリー映画『Made Of Stone』が発売になりました。

ザ・ストーン・ローゼズといえば、90年代のブリット・ポップ系アーティストからリスペクトされ、カリスマ的な人気を誇るバンド。

解散まで2枚しかアルバムを出しておらず、そのうち2nd『Second Coming』は酷評を受けているので、実質はデビュー作『The Stone Roses(石と薔薇)』だけで評価を勝ち取ったグループでもあります。

今作では、再結成コンサートに向けたメンバーの様子や、過去の歴史を振り返るといった内容になっています。

再結成には最盛期のメンバーである、イアン・ブラウンジョン・スクワイア、マニ、レニが揃い、今作の中でも相変わらず独特のグルーヴ感を聴かせてくれています。

ライヴのセット・リストも、80年代の楽曲に限定されているので、まさにファンが聴きたい曲に集中した形ですね。

まぁイアンが新曲を用意していると発言した割には、未だ発表されていないのは残念なところですが。

また、ところどころ過去の映像として、演奏シーンやインタビューなども挟まれますが、こちらは大まかにヒストリーを紹介することがメインになっており、ライヴ映像も途中で切れたりすることが多かったりします。

それとボーナス映像には、プレミア上映時のインタビューや、2012年のフジロック・フェスティバルからの演奏シーンなども収録。

まぁ再結成後のリリースとしては、ドキュメンタリーではありますが今作が唯一の作品ではあるので、とりあえず今作を観ながら新作を待つしかしょうがないですかね。

Metallica『Metallica Through The Never』

メタリカの3D映画『Metallica Through The Never』が、DVD/ブルーレイで発売になりました。

通常版では2Dの映画本編とボーナス・ディスクがセットになっており、Tシャツや缶バッヂなどがセットになったアルティメットエディションでは、ブルーレイ3Dでも楽しめるようになっています。

本編の内容については、ライヴ映像が中心になっていますが、そのコンサートと同時進行で起こるフィクションの物語も途中に挿入されるという形です。

選曲は初期のナンバーが多く、それだけでも熱いライヴを楽しめますが、360度ステージを3D映像で観るとなかなか迫力があるので、3Dテレビがあるなら立体映像で観るのがオススメですね。

また挿入されるストーリーについては、序盤は曲と曲の間のオマケ程度で関係ないものかと思っていましたが、終盤にはお互いがシンクロして、ステージ上に影響を与えるという趣向を凝らした内容になっています。

まぁストーリーの方は、話のオチがよくわからないまま終わってしまうので、あまり期待し過ぎない方が良いかもしれませんが…

それとボーナス・ディスクはメイキングやインタビューなどが収録され、92分の本編に対し193分の特典映像と、かなり盛り沢山の内容になっています。

本作の内容としては、ファンならずともその出来栄えに驚かされるところでしょうが、残念なのがブルーレイ3D版を観るためにボックス・セットを買わされるところでしょうね。

別にTシャツとかは要らないという人は、少なくないと思うのですが…

Windows XP終了でのメリット

マイクロソフトが4/8にWindows XPのサポートを終了するため、ネット上では使い続けることの危険性や、増税のタイミングも重なって買い替えユーザへの宣伝が飛び交っています。

まぁその事について同じことを書いてもしょうがないので、逆にWindows XPが無くなることでどんなメリットがあるのかを調べてみました。

  1. HTML5に完全移行できる

HTML5に対応しているWebブラウザが、Internet Explorer(IE) 9Google Chrome 3.0Firefox 3.1Safari 3.0Opera 9.6以上。

IE以外のブラウザについては早い時点でHTML5に対応していたので、現在は問題ないかと思いますが、厄介なのがIEで、Windows XPでの最終バージョンがIE8となっています。

Windows VistaではHTML5に対応したIE9へのバージョンアップが可能なので、HTML5へ移行しても問題ない状態になるかと思います。

  1. 1つのIPアドレスで複数のSSL証明書が使える

Apache 2.2.12以降ではServer Name Indication(SNI)を使うことで、1つのIPアドレスで複数のSSL証明書を割り当てることができるようになりました。

ただWindows XPには非対応だったため、せっかくの機能もほとんど利用されることはありませんでした。

Windows XPが無くなることで、SSLを導入する際のコストも下がり、枯渇しそうなIPv4アドレスの節約にもなります。

  1. Office 2003形式で保存しなくて済む

Windows XPと同時にサポートが終了するのが、Office 2003。

ドキュメントを送る際、Office 2007形式のdocxやxlsxで送った時に、Office 2003を使っているからdocやxlsで送り直してくれと面倒くさいことを言われることが無くなります。

Office 2007形式の場合、大容量のデータに対応しており、圧縮率も高いのでファイルサイズの節約にもなります。

と、こんなところでしょうか。

まぁ実際は、それでも使い続ける企業は多いでしょうから、そうすんなりとはいきませんが、もしWindows XPが無くなればこういうメリットがあるということで。